大学にて 講演報告

 

 

 

みなさま平素は大変お世話になっております。リクノアカデミック(株)代表の遠山と申します。

この度、湘南工科大学様にて講演の機会を頂きました。今回はその報告です。
以前より、同大学様にはこういった機会を頂けていること大変感謝しております。

誠にありがとうございます。

 

さて、それでは本題に入ります。

今回は大学1年生への学生生活のススメという内容で講演しました。

私自身、今までエリート街道とはかけ離れた道を歩いてきました。高校にも行かず落ちこぼれと言われていた時もありました。
しかし、自分の置かれている状況を客観的に捉え、このままではダメだと思い、人より多くの失敗を重ねながらも一歩一歩進んできました。

失敗は多くありましたが、それは多くのアクションを起こした裏返しでもあったと思います。それは今の私の糧となり、経験としてとても重要なものとなっています。

そこで、大学に伺い学生に話すときは、いつも私の昔話から今までの道のりを話します。ビジョンを持って「行動」に移すことの大切さを伝えているのです。

最初は話を聞く姿勢ではなかった学生たちも、講演の中盤には背筋を伸ばしてしっかりと私の方を見て話を聞いてくれます。

 

そして、私のこれまでと今の自分を比較して

 

何が足りないのか

どう考え、行動に移すべきなのか

本気の努力とはなんなのか

 

自問自答してくれます。そして、最後はその大学の校歌を一緒に歌うようにしています。(笑)これは愛校心を育むためです。
今、自分がいる場所をしっかりと認知して、同じ大学の仲間とともに様々な経験から学ぶ。

*皆の前に出て歌える人!?と募ったところ、2人の学生が前に出て歌ってくれました!(彼らは中高と人前に出るタイプでは無かったそうですが、テイクアクションの重要性を理解して、学歌絶唱をリードしてくれました!あっぱれ!)

そして、世の中に出る準備をする。そんな学生たちの一助となれればという思いで熱いトークをしています。

講演を終えた後は学生からたくさんの問い合わせをもらいます。

夢見た大学生活にも慣れてきた10月、学生たちも思い思いの日々を過ごしているようです。悩みは人それぞれですが、湘南工科大学にはとても前向きな学生が多いことに大変驚きました。

「今やっているバイトの仕事内容にも慣れてしまったので、もっと自分のためになるような仕事を経験してみたい」

「自分のこれからのキャリアプランが描けず、どのように動いたらいいかわからない」

「この大学をもっともっと盛り上げて、愛校心を持つことのできる学生を増やしたい」

以下は、学生から私への問い合わせメールの一部です。

 

学生Aくん

 

遠山 直様.

 

先日の鷲北先生の授業からお世話になっております。

湘南工科大学 1年 〇〇◯と申します。

件について申し上げますと、私は今この学校を盛り上げたいと

思っております。自分探しの団体を作り、実際にあいまいな方法を挙げると

このようなことがしたいです。

〜中略〜

ここで聞きたいのがまだ具体性を帯びているとは言い難いので

「どこから決めればいいかどのようにすればもっと具体的になる

か」をご教授お願いできますか。

長文失礼しました。

お忙しい中メールを読んで頂きありがとうございました。

何卒宜しくお願いします。

 

 

学生Bくん

 

遠山様

湘南工科大学1年 ◯◯◯です。
先週は講義をしていただきありがとうございました。

周りに相談することは大切とあったので早速相談させてもらいます。
今、自分は飲食店でキッチンのバイトをしています。
キッチンといっても調理とはいえるものではなく、単純な作業を繰り返すだけの仕事です。
最初の方は、作業スピードを上げるなどやりがいを見つけて頑張っていましたが繰り返すうちに人以上に早くなりました。
なので、最近はやりがいもなく何も得るものもないので時間を無駄にしているなぁと感じバイトに行くのも憂鬱になっています。
バイトに求めすぎかもしれませんが、やりがいかなにか得るもののあるバイト。
もしくは、学生にもできる仕事はありませんかね?

 

学生Cくん

遠山様へ

 

はじめまして、突然のメールすみません。

湘南工科大学の〇〇◯と申します。先週のプリントで、上場を目指しているのなら15万ほど株を買わせてくださいというお願いをさせて頂いた者です。
先日は、ご講演ありがとうございました。
これまで中学や高校で聞いた講演は常にエリートの道をたどり続け成功を収めたという方がほとんどで、自分とは別世界の、あまり現実味がない講演が多かったのですが、遠山様は地の底から這いあがってきた方ということで、私も希望が持てるようになりましたし、ものすごくためになりました。
本題に入らせていただきます。上述のように投資の件について、先日プリントに書かせていただいたのですが、時間の都合で細かく書き込めず、短く失礼な文となってしまったため、改めてメールを送らさせていただきました。
突然ですが、実は私、昨年浪人をしていました。

しかし、浪人期間は全く何もしておらず、結果落ちぶれて湘南工科大学に入学しました。
このままではいけない、将来の選択肢を広めねばと思った矢先に投資と出会い、入学と同時に株式投資を始めました。
そのため、今年の4月から湘南工科大学生の一人として生活している一方で、これまで貯めた貯金を使って個人投資家としても生活しております。

ですので、企業を見るとどうしても投資家目線で見てしまうのですが、貴社の事業内容等が素敵だと思い連絡させていただきました。
具体的な貴社に投資したい(株を買いたい)と思った理由ですが、三点ありまして、雇用者数がここ6年連続で増えており、就活支援企業に追い風になっている点が一つです。

また、二点目はただの就職コンサルタントではなく、独創的な質の高い企業研究を軸に置いた事業で、しっかりと結果を出されている点です。

そして最後の三点目は、遠山様が電子商社で黒字化、社内トップの営業所にした敏腕経営者ということで、ぜひ株を買わせていただきたい(投資させていただきたい)な、と思いました。
ただ、上場前に社内関係者以外の個人投資家が企業の株を持つということは滅多にないことですし、面識のない人が唐突に株を買わせてくれ!というのも迷惑になるので、お願いするのを止めようかとも思いましたが、公演での遠山様の「悩むくらいなら行動しろ!」という言葉に突き動かされ、0.01%でも可能性があるのなら…。と、無理を承知でメールをさせていただきました。

 

などなど、とても素晴らしい悩みや、思考を巡らせている学生に出会うことができました。

今の社会は昔ほど大学の名前など気にしていません。それよりも、どのように考えて学生生活を過ごしてきたか、また、今後どのように社会に貢献していきたいか、なぜ自分が必要かを伝えられる学生に人の心は動かされるものです。

入学した時の偏差値は既に過去のもの。そんなものは社会では役に立ちません。大事なのはこれからの努力です。今までできなかった努力なら今からやる。誰よりも濃密な学生生活をおくる!

それを1年生のうちから実践していく湘南工科大学の学生たちの将来がとても楽しみになりました。

 

これまでご挨拶に伺わせて頂きました各大学様から弊社へのお問い合わせも日毎に増えており、大変感謝しております。

学生のやる気を引き出したい!今までとは違うことをしてみたい!とお考えの学校関係者の皆様、弊社にはそのお手伝いができると確信しております。

期待や希望を持って入学した学生たちの背中に気合を注入し、より実りの多き学生生活を過ごして欲しいものですよね?

 

お問い合わせ、お引き合いをこころよりおまちしております。